力強い旬の味に驚く@YAMATO(人形町)

月に一度、ウェディング関係の同世代の方たちとの飲み会に参加させていただいています。
今月は、幹事が群馬のお仲間、それも、会場がとてもよさそうなお店だったので、何としても出ないと!

やってきたのは人形町にある「YAMATO」。
純和風の格子戸におしゃれなデザインの暖簾がかかっていて、ワクワクしながら入りました。

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囲炉裏を囲んで座り、七輪でいろいろ焼いていただくようです。
まずは野菜を自家製の肉味噌で。
これが新鮮で美味しい!!

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お造りもキンメやホタルイカなど、甘ーい味わいのものばかり。

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ハマグリもプリプリ。

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芽キャベツとかソラマメも炭火焼きでジューシーに。
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特に感動したのはお肉。
ヨーグルトを食べて育ったヨーグル豚(トン)を、 岩塩の板で焼くのです!
ほんのりと塩味がついて、本当に美味しい。

みんなこの塩の板をほしがっていましたが、もったいないことに処分するそう。
「脂のしみ込んだ塩をなめながら一杯やりたい!!」と、呑兵衛たちが残念がっていました。

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サーモンのハラスやお揚げで包んだコロッケも最高♪

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素材も素晴らしいのですが、魅せ方が本当に楽しい。
味付けも含めて焼くのもお店の方がやってくださるのですが、テンポがよく、ある意味でパフォーマンス。
器も素敵で、器好きの私はいちいち楽しんでいました。

この日のゲストのおひとりが、ジョニーウォーカーのブランドアンバサダー・Kさん。
希少価値の高い「ブルーラベル」を味わわせていただいたんです。
お酒好きなメンバーが色めき立っていました。
なかなか飲めない逸品だそうです。

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アンバサダーによるウィスキーの味わい方講座。
選りすぐった厳守をブレンドしたブルーラベルは、やはりストレートで飲んでほしいそう。
キンキンに冷やしたチェイサーや氷で口の中をまず冷やし、その上で、氷を入れないで飲むのが通の飲み方だとか。

香りの楽しみ方も一緒に教わりました。
両方の鼻の穴から交互に香りをかぐのですって。
朝ドラのマッサンもそんな風にテイスティングしていましたね。
いわゆる「スモーキーフレーバー」がいい香り。
強いお酒は飲みなれない私ですが、これは美味しかったです!
ちびちびと飲むうちに、ちょっと量が過ぎてしまったようで、後で効きました……。

この綺麗な琥珀色、色も楽しんで、とアンバサダーのKさん。
オトナっぽい気分を味わえるお酒ですね。

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最後のお料理が、この美しい桜色のサクラエビの炊き込みごはん。
お酒通のTさんが「これはウィスキーに合うよ!」というので、合わせてみると、
本当に、これが意外なマッチング!!

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繊細なサクラエビの甘さが、洋酒に全く負けていませんでした。
旬のパワーってすごいですね。
季節のものをいただくというのはとても大切だなと実感しました。
日本の料理において、旬という考え方は根幹をなす要素ですものね。

いいものを体験するということも、食にまつわる仕事をする上で自分の糧になるので、
この日はいろいろな意味で身になる時間でした。

2次会はオーナーが参加メンバーでもある「舘田珈琲焙煎所」で。
ここでは素晴らしい「和吉」のグラスを鑑賞(お酒は自粛)しました。
同じビールやワインも、グラスが違うと味も変わるそうですよ。

右が和吉のグラス。
このステムの美しさを眺めるだけでも楽しい、うっとり。
ガラスを継ぎ足さずに延ばして足を作るのだそうです。
左のグラスもそれなりのものなのですが、比べると違いが分かりますよね。
引出物を扱うTさんがいろいろ教えてくれました。

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少々マニアックで、だからこそ楽しい時間でした!
ご一緒した皆さん、ありがとうございました。

【Shop Data】
YAMATO(ヤマト)
東京都中央区日本橋富沢町16-3
03-3661-8010
http://www2.ocn.ne.jp/~yama-to/