その情報、発信者の顔が見えますか?

以前書いたこちらのブログ、

「溢れる情報、正しいかどうかチェックしよう」
http://www.prima-fraucommunity.com/2014/08/140813_blog-2/

無料ブログサービスも当たり前になり、Webサイトの開設も簡単になって、発信することが手軽になりました。
しかし、ぱっと見ただけではそのサイトの信頼性は判断するのが難しい。
キーワード検索で上位に上がってくるサイトが、信頼していいのか迷うようなサイトであることも多くなりましたよね。

私も、ウェディング以外の情報を探す場合は順位やタイトルにつられてページに飛ぶものの、
中身が薄かったり、明らかに宣伝(アフェリエイト)目的で離脱するなど、引っかかっては学習するの繰り返し。
最近はクリックする前にURLなどから判断がつくようになってきたと思いますが、まだまだです。

ここで私なりの情報の信頼性のチェックポイントを。

1)サイト運営者が特定できるか
いわゆるaboutページ、企業のサイトなら「会社情報」、個人のサイトなら「プロフィール」がこれにあたります。
電話番号や問合せフォームなどの連絡先が明示してあるか、ブログであればWebサイト等公式の情報が別にあるかも判断基準になるでしょう。
匿名など、誰が書いているのか特定できないものは注意して見ることをおすすめします。

ウェディングの情報の場合、ユーザーとしての個人の方のサイトの記事も多く存在しますが、
ご自身の経験+Webなどの情報を基にして書かれていますので、間違いが多いのが正直なところ。
もちろん正しい情報もありますが、そのまま鵜呑みにしないで、発信元の情報が明確なサイトでウラを取るのが安心です。

2)いつ書かれたものか
ウェディングの知識に限っていえば、トレンドによって変化するものと、半永久的に変化のない内容があります。
しきたりやマナー的なものは、基本的な考え方が変わることはありません。
トレンドや商品情報は常に変わるものなので、記事が古い場合は新しいものを探して確認することが大切です。

自分のサイトやブログでは、恒久的に見られるものと、日々流れていくものとに分けて、掲載先や書き方を変えているつもりですが、
私の情報発信元としては比較的古いamebloでは、時折かなり古い記事の閲覧数が上がっていて驚くことがあります。
サービスや価格などはぜひ公式HPを合わせてご参照いただきたいと思います。

あのWikipediaも登録すれば誰もが記述できるサイトなので、情報には間違いが多いらしい。
私も調べ物をするときには参考にしますが、やはり裏付けとなる情報を合わせて調べるようになりました。
先日Twitterで見かけて驚いたのは、「知恵袋」などのQ&Aサイトに書きこまれたことを信じ込んでしまい、
その道のプロ(この場合は弁護士)がそれは間違いだと諭しても、信じない人もいるとか。
ウェディングの情報の場合も、あくまで個人の経験談であるということを忘れないようにしなければいけません。

ふたりの大切な節目の日を最高の思い出にするためにも、正しい情報を見極める目を持ちましょう。

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